新人が最初に行くことになることが多い現場の一つにヘルプデスク、サービスデスクと呼ばれる現場があります。
なんとなくはわかるけどどんな仕事なのかな?という人のために紹介していきます。
ヘルプデスク、サービスデスクとは
製品やサービスについての問い合わせを受ける窓口です。
社内の人や顧客に対して技術的なサポートを行うことになります。
具体的には「インターネットにつながらなくなった。」などの問い合わせを受けて動き出します。
状況を聞き取りして解決できることなら解決します。
もし難しそうであれば上位の技術者に報告(エスカレーション)して解決してもらいます。
どんな問い合わせを受けるかは現場の扱っている商品やサービスによってかなり変わってきます。
どの現場であってもある程度マニュアル化されているため新人であっても仕事になります。
どんなキャリアパスがあるの?
幅広い選択肢があります!
基本的にヘルプデスク、サービスデスクは幅広いサービスに触れることができます。
そのサービスの中から何かに特化していくイメージです。
色々なサービスに触れていく中で自分に合っているなと感じたキャリアに進むことができます。
一部例を挙げていきます。
サーバエンジニア
サーバ系のエンジニアですね。
サーバの運用や構築などの業務をやることになります。
ヘルプデスク、サービスデスクと比べて、サーバについてのより深い知識が求められることになります。
ネットワークエンジニア
ネットワーク系のエンジニアですね。
ネットワークの運用、設計構築などの業務をやることになります。
サーバ系と同様にヘルプデスク、サービスデスクと比べてネットワークについてのより深い知識が求められることになります。
社内SE
サポート役のプロフェッショナルですね。
ヘルプデスク、サービスデスクからさらに深い対応力が求められます。
サポート役だけでなく、開発や運用にも深くかかわることができます。
取っておくと役に立つ資格
色々と考えられます。
次に進みたいキャリアに合わせて取得していくとより効率的です。
ネットワーク系に詳しくなりたいならCCNA
ネットワークエンジニアを目指すのであれば取っておきたい資格です。
業務の上でも役に立ちます。
www.enjiniazakki.net
サーバ系ならLPIC
サーバエンジニアになりたいならこれですね。
コマンドをたくさん覚えることになります。
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総合的な力がつく基本情報
総合的にいろいろと覚えたいならこれです。
業務にも将来にも役立つことを覚えられます。
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まとめ
・技術的なサポートを行う仕事
・マニュアル化されていることも多いので新人でも大丈夫
・色々なキャリアパスがある
・自分が進みたい道に合わせて資格勉強をすると効果的
仕事そのものはっめちゃくちゃ難しいというわけではありません。最初は必ず先輩のサポートを受けながら仕事をすることになるのでそこまで心配しなくても大丈夫です。
色々なキャリアパスが選べるという意味でかなり魅力的な仕事の一つだと思います。将来を見据えて資格勉強を進めていけば自分の進みたい道に進めます!